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商品一覧 / 黒酢のはなし
露天つぼづくりの玄米黒酢とは
錦江湾と桜島をのぞむ景勝の地、鹿児島県福山町は200年の伝統を持つ玄米黒酢の産地です。燦々とふりそそぐ南国の太陽と、地中深く走る火山帯による地熱が、年間を通じて温暖な気象条件をもたらし、玄米黒酢の醸造を行う恰好の自然条件を与えています。
露天つぼづくりの玄米黒酢とは
福山町には独特の酢の作り方があります。陶製のかめ壺の中に蒸した玄米、麹、地下水を一緒に入れ、屋外で1年以上かけて自然発酵させるというもの。かめ壺の中は温度が70℃まで上昇しますが、このようにしてできた酢の色は透明ではなく、黒に近い琥珀色をしていて、これが黒酢と言われる所以です。
この黒い色の部分は天然のアミノ酸で、その数はなんと18種類。そのうち必須アミノ酸が8種類も含まれています。これがうま味のもとであり、人間の体をつくるもとなのです。
露天つぼづくりの玄米黒酢とは 露天つぼづくりの玄米黒酢とは
福山町以外を産地とする黒酢の多くは、ステンレスやFRP製のタンクを用い、室温を30℃前後にコントロールし、発酵を早めて、通常2〜3ヶ月で商品化します。ところが、福山町の黒酢は1年以上の時間をかけ、ひとつのかめ壺の中で、糖化発酵、アルコール発酵、酢酸発酵の三段階をすべて行うという200年前から伝わってきた手法で作っています。
昔ながらの手作業で、丁寧に作ります。
1 蒸した玄米をかめ壺に入れます。
蒸した玄米をかめ壺に入れます。 蒸した玄米をかめ壺に入れます。
2 汲み上げてきた自然の地下水を入れます。
汲み上げてきた自然の地下水を入れます。 汲み上げてきた自然の地下水を入れます。
3 表面にふり麹をします。
表面にふり麹をします。 表面にふり麹をします。
4 新聞紙で閉じ、フタをします。
新聞紙で閉じ、フタをします。 新聞紙で閉じ、フタをします。
5 2〜3ヶ月で発酵が始まり、以後、週1回丁寧に攪拌します。
2〜3ヶ月で発酵が始まり、以後、週1回丁寧に攪拌します。 2〜3ヶ月で発酵が始まり、以後、週1回丁寧に攪拌します。
6 半年たったら大きなかめ壺に移し、さらに半年寝かせます。
半年たったら大きなかめ壺に移し、さらに半年寝かせます。 半年たったら大きなかめ壺に移し、さらに半年寝かせます。
(有)重久盛一酢醸造場 重久盛哉社長
200年も前から作り続けられてきた福山町の黒酢ですが、重久盛哉社長も先祖代々からその製法を受け継いできた黒酢作りの職人です。会社組織にしてから盛哉さんで三代目になりますが、先代の盛一さんは戦後の米不足の大変な時期を経験し、他の醸造元が次々と廃業する中で頑張ってこの仕事を続けてきました。
平成10年頃、わずか3,500個くらいだったかめ壺は、今では15,000個以上に増えました。「重久盛一の黒酢」は美味しいという評価が高まり、全国的な販売網にも乗って生産量が飛躍的に伸びたのです。
重久盛哉社長  
▲重久盛哉社長    
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